大平和正展 KAZUMASA OHIRA EXHIBITION
2025年7月8日(火)から7月21日(月)
11時から18時(最終日17時まで)
是空の造化「風還元/風と水と光と」インスタレーション
大平和正展 -KAZUMASA OHIRA EXHIBITION-
略歴
1943年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科卒業後、造園設計を手掛ける。その一方で環境を意識した石、金属などによる彫刻を制作。1974年伊賀市に転居、作陶をはじめる。環境造化という視点に立って造形と場、 時間との関わりを通して陶、金属、石、庭などによる「気(いのち)の生まれる時空間」である彫刻体として独自の造形活動を展開。
1999年 「加藤邸の造化(風と水と光と)展は、民家を庭ごと使った大規模なインスタレーションで大きな反響を呼ぶ
2001年 「野外プロジェクト入道谷」展は、大作「風還元」シリーズ25点で70haの谷を1つの作品にするという前例のない試みで注目される
2004年 「国際野外陶彫シンポジウム(韓国)」に招聘され、50tの土、ステンレス、水による作品を制作
2015年 大平和正「風還元/巨大な土の球体φ4.1m」プロジェクト展
直径4.1m、24tの土の球体を三ツの異環境…森の中、海辺、都会のビルの谷間に移動展示する
2018年 「風還元/茶碗」展”茶碗は彫刻だ”宣言/ギャラリー白川(京都)
「楽空間祇をん小西の造化Ⅱ/風と光と水と」インスタレーション(京都)
2020年 「風還元‐野外プロジェクト/城之越遺跡」展(伊賀市)
2023年 「大平和正×中村ミナト/磁場の共振」展
国史跡旧崇広堂(伊賀市)

空間を揺さぶり、磁場を形成する。新しい気(いのち)が生まれる。・・・空間が動く。